モータースポーツへの誘い_その3(オフィシャル編)
このページではオフィシャル(大会運営スタッフの事です)をやってみたい方に向けて説明させて頂きます。
選手として参加は出来ないけどモータースポーツが好きな方には、オフィシャルとして参加するという方法があります。
オフィシャルは18歳以上の方であれば特別な資格など無く始める事ができます。
必要な事は、
1、モータースポーツが好きである事
これは基本ですね。
2、責任感がある事
仕事を任せるわけですから、これも基本ですね。
3、現地まで自分で来れる事
乗り合わせで来る事もできますが、基本、自分の車で現地まで来て頂きます。
4、寝坊しない事
イベントの朝は早いですよ〜(笑)。
資格について
先ほど"特に資格など無く始める事ができます。"と書きましたが、JAFでは公認審判員のライセンスを発行しています。これを持っていると例えば"ジムカーナで車両がパイロンに当たった時にペナルティーの旗を上げる"といった判定権を持つ役職につく事が出来ます。ライセンスが無い場合は補助員として、その補佐までしか行う事ができません。ただ、この資格は補助員としてオフィシャル参加するか、B級ライセンス講習会を受講する事で取得資格が得られます。
お給料について
基本的にはボランティアだとお考え下さい。通常多少もらえますが、アルバイト感覚での参加ならやめたほうが良いです。食事(お弁当)と、大会が複数日にわたる場合の宿泊は主催者で用意する事が多いです。
クラブについて
オフィシャルの募集は「ラリー北海道」のような大きな大会以外は公募はしておりません。その為、クラブに入っていた方が声がかかりやすくなります。一度参加してみて、今後もやっていきたいと思ったらクラブに入る事をお勧め致します。
オフィシャルの種類について
一口にオフィシャルといっても仕事は多種多様です。JAFの公認オフィシャルライセンス的にはコース・技術・計時の3つに分類されます。
コース:コース上の部署につくオフィシャルで、ペナルティの旗を挙げたり、車両火災が起きた時は消火器を持って一番に駆けつけます。
技術:走行前の車検やタイヤのマーキング、ピット内での作業監視なども行います。
計時:あまり表からは見えませんが、タイムを計測し成績として発表する役割を担います。
実際にはこれ以外にも事務局やメディカルなどいろいろありますし(参考:ラリー北海道のオフィシャル)、地方戦では仕事を兼ねる事もあります。
これを読んでオフィシャルとして参加してみたいと思った方、下記にご連絡下さい。一緒に大会を作り上げましょう。質問などもこちらにどうぞ。
info@homei-gr.com