2009年JMRC北海道ダートトライアル選手権第2戦「チボーダートアタック」が2009年4月26日(日)、「オートスポーツランドスナガワ」で開催されました。
前日からの天気予報だと大雨と強風という最悪のコンディションが予想されておりました。
天気予報が外れることを期待しながら当日カーテンを開けてみると、なんと「雪」!
大荒れどころかイベントの中止も頭をよぎったのですが、現地に到着してみると曇り空と強い風には見舞われましたが、雨はまだ降っておらず、安心したのと同時に少し拍子抜けさせられました。
但し、参加者及びオーガナイザーにとってこれは願ってもない幸いということで、予定通りにイベントは開始されました。
砂川で行われる今年初のダートトライアルということもあってかヒート1では慎重に走行する方も多かったのですが、ヒート2に入ると俄然エンジン全開ということでほとんどの選手が大幅なタイムアップをしておりました。
今回AG.MSC北海道からは2人の選手がエントリー。
J-1クラスで数十年ぶりに復帰した「古城 隆」さんと当クラブが誇るSA-2クラスの雄「岡 直貴さん」です。
古城さんはヒート1こそトップから9秒遅れの慎重な走行でしたが、ヒート2では5秒以上も短縮し最終的にはトップから約5秒遅れの5位でフィニッシュしました。昔の勘を取り戻しつつ後半戦ではトップ争いも期待できるのではないでしょうか。
そして岡さんはヒート1ではトップから1.6秒遅れの3位の好位置につけ、我々が手に汗握る中、ヒート2ではなんと2.4秒もタイムアップし、俄然トップに立ちました。最終的にはヒート1でも暫定トップだったSMSC札幌の藤原選手が、自身のタイムをさらに1.6秒短縮し、岡さんは惜しくも0.9秒遅れの2位となってしまいましたが、ほとんどタイム差のないこの争いは今後に大きなる期待を抱かせてくれました。
2ヒートの最中、若干雨も強くはなりましたが、大会に大きな影響を与えるほどではなく、無事に終了いたしました。
AG.MSC北海道主催の次回イベントは、5月31日(日)に同じく「オートスポーツランドスナガワ」で開催されます「AG.MSCハイスピードチャレンジジムカーナ」です。
その次の週に行われます全日本ジムカーナの前哨戦として大いに盛り上がる事が期待できますので、ぜひ会場にお越しの上、生の迫力を堪能してください。
チボーダートアタックリザルト
dt_2009_04_26_THIBAULT_result.pdf